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快眠コラム

眠れない子どもたち

睡眠と病気

大人だけではない!不眠の悩み

夜に眠れなかったせいで翌日になっても疲れがとれず、日中は集中力が下がって体もぐったり…。そんな悩みを抱えているのは、実は大人だけではありません。近年、不眠に悩む子どもが増えていることが問題になっています。

眠れない原因のひとつとして、夜ふかしをする子どもが増えたことが考えられます。
夜まで塾に通っている、テレビの深夜番組やゲームに夢中になっている、親の帰りが遅いなど、夜ふかしの理由はさまざま。
また、それらの生活習慣とは別に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)をはじめとして、眠っていながら無意識のうちに歩き回る睡眠時遊行症(夢遊病)、アトピー性皮膚炎によるかゆみなど、病気が原因となっている場合もあります。

成長に影響を及ぼすことも

子どもの身長を伸ばすようにはたらきかける成長ホルモンは、深く眠っている間に分泌されます。そのため深い睡眠がとれないと、体が十分に成長しなくなってしまいます。
また、疲れをとることができないため、体がだるくなって学校を休んでしまい、それが不登校や引きこもりのきっかけになる場合もあります。
そのほかにも、常にイライラするようになったり、大人と同じように糖尿病や高血圧などの生活習慣病や肥満、うつ病などの病気にかかる可能性が高くなったりするといわれています。

いびきをよくかく子どもがいたら、その子はやはりSASである可能性が考えられます。
幸い、子どもは大人よりもSASが治りやすいといわれています。早期発見と早期治療の重要性は、大人も子どもも同じだといえるでしょう。