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快眠コラム

50年で1時間短縮~日本人の睡眠

眠り足りない日本人

あなたはふだん、何時間眠れていますか?「国民生活時間調査※1」によると、日本人の平均睡眠時間は7時間14分だそうです。これが長いのか短いのか、ピンと来ない人もいるでしょう。ただ、調査がスタートした1960年は8時間13分だったそうですから、この50年で大幅に睡眠時間が減ったことは間違いありません。

さらに、諸外国を含めた別の調査※2では、日本人の睡眠時間は各国中、下から2番目という結果でした。しかも、最下位の韓国とはたった1分の差しかなかったのです。こうした結果からも、現代の日本人はちょっと眠り足りないのではないかと考えられます。

昔と違ってコンビニができ、TVなどの娯楽が充実し、最近はインターネットに熱中する人も増えています。こうした生活スタイルの変化が、私たちの生活から睡眠時間を奪ってしまったのかもしれません。

要注意!睡眠不足がもたらすさまざまなリスク

たとえ睡眠時間が短くても、その人が「よく眠れた」と満足していれば問題ではありません。必要な睡眠時間には、個人差があるからです。しかし「眠りたいのに眠れなかった」とストレスを感じるようなら、その睡眠不足は改善する必要があるでしょう。

眠り足りないときは体がだるく、イライラして集中力を欠くものです。そんな状態では仕事の効率も低下し、慣れた車の運転でさえ危険を招きかねません。さらに最近の研究から、慢性的な睡眠不足はうつ病や高血圧、糖尿病を引き起こすなど、健康面でも深刻な影響を及ぼすと指摘されています。

このようにさまざま悪影響をもたらすのに、「たかが睡眠不足」と軽く捉えるのは危険ですね。ふだんから眠り足りないと感じている人は、日常生活の中でちょっと意識して、眠ることを優先してみてはいかがでしょうか。

※1:NHK放送文化研究所、2010年
※2:OECD報告書、2009年

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